テンションの上がる可愛い小道具
2023/02/17
出張終わり。
4日ぶりに東京に戻る。
来るときはディズニーの機体だった。
若いお嬢様方が大喜びで写真を撮っていた。
気分を上げると財布の紐も緩む。
ディズニーランドはその最たるものだ。
調子に乗って色んなものを買う。
後になり「なんで買ったんだろう」「どこで使うんだろう」
そう思いながら数年たったものもある。
しかし
手元にあると活用はできる。
今回の研修で新たな取り組みをお願いした。
顧客獲得のためだ。
新たな取り組みの場合
すぐに取り掛かれるよう準備をしておく必要がある。
可愛らしいメモの数々を持参し活用していただいた。
「可愛い~」と喜んでいただけた。
可愛い小道具だと仕事でもテンションが上がる。
即、実践につながる。
敬語でわかる上下関係
2023/02/16
プロ野球のキャンプの季節だ。
巨人の選手と同じホテルに宿泊している。
EVやフロント等で選手の方々と一緒になることがある。
野球に疎くてどなたなのかは存じ上げない。
しかし
言葉使いを聞いていると先輩、後輩がしっかりわかる。
EVの中で敬語を使っていた人が
玄関にいる人達から敬語で話しかけられている。
言葉の使い分けは
当たり前のようだがそうでもない会社もある。
「ここの会社はだれが偉い人かわからないですね」
以前、ある会社で聞いた言葉だ。
フラットな関係が成果を上げる場合もある。
それはそれでよしとして
礼節を伴う関係性はなくしてはならない文化だと
Z世代の選手たちを見て思う次第だ。
あなたのために
2023/02/15
出張先の企業様でのこと。
お客様から直筆の手紙をいただいたと嬉しそうに見せてくれた。
お褒めの言葉が文面から溢れてくる。
手紙を見せてくれたのはこれが初めてではない。
ほぼ毎月数通のお礼状やカードを受け取っている。
そんなことがあるのかと思われるかもしれないが
仕事ぶりを見ていると納得がいく。
いや
仕事だけではない。
人のために人のために
喜んでもらえることを
それしか考えていない。
サービス精神を話すとき「たらいの水」に例えらる。
私の方に、私の方にとたらいに入っている水をかき寄せると
水は手のすき間から逃げていく。
あなたのために、あなたのためにと水を押すと
水はやがて自分のところに戻ってくる。
彼女の元にはお褒めのメッセージが押し寄せている。
バレンタインの贈り物
2023/02/14
今日はバレンタインデイ。
イベント日はやはりいいものだ。
出張先の企業様でチョコレートをいただいた。
研修に参加してくれている皆様からとのこと。
嬉しくて宿に戻っても袋から出して何度も眺めてしまう。
私のことを考えてくれた時間
チョコをプレゼントしようと思いついてくれたこと
こんなにも可愛いパッケージを選んでくれたこと
ありがたくて幸せを感じる。
こちらの企業様
今が一年の中で一番の繁忙期。
にも拘わらずこうやって準備してくださった。
私はこの半分でも返せているだろうか、貢献できているだろうか。
お役に立てるよう気を引き締める。
(赤い袋のチョコは今朝のJAL便でいただいたもの)
お褒めの言葉
2023/02/13
無印良品に出かけた。
レジでご年配のお客様が
「ありがとうございます。親切な方で良かったわ」
嬉しそうに店員さんと話していた。
恐らく何か気がかりがあったのだろう。
店員さんに解決してもらったようだ。
何度も頭を下げ帰っていった。
誉め言葉を直接伝えられるのはすごいことだ。
人間は思っていても、そうそう言葉にしては伝えない。
日本人は特にそうかもしれない。
せいぜいビッグスマイルで「ありがとう」を言うのが精いっぱいだ。
ゆえに
直接お褒めを言われるというのは
自慢しても良いくらい応対が良かったということ。
もし、これまでの接客で誉め言葉を
直接言われたことがあるという人は勲章ぐらいに思っていい。
ユーチューブで学んだ
2023/02/12
毎月の出張の際のパッキングがうまくできないものか
YouTubeを参考にしてみた。
恐ろしく早口の人が多い。
最近はZ世代に関わらず
1.5倍速で録画したものを見る人が多いとのこと。
これも時代に合っているのだろう。
自身もせっかちな方なので展開が早いのはストレスがなくて良い。
しかし
早口にハイトーンボイスが加わると途端に疲れてくる。
急ぎ「ごめんなさい」と停止にし
別の人のYouTubeを開く。
ゆっくり前置きが長いのもストレスだ。
早く本題に入ってほしい。
本題とは「私の知りたいこと」だ。
こうやって客観的に見ると良くわかる。
前置きが長いのは
私もやりがちなので気を付けよう。
人は自分の知りたいもの以外は興味がない。
結局
パッキングの仕方より話し方の方が勉強になった。
私の興味があったのはそちらの方だったようだ。
マニュアル通りの対応
2023/02/11
マニュアル通りの応対と言うのは
点数にするとプラスマイナスゼロと言う評価になると思うが
好感を感じるときもある。
空港での手荷物預けの際
羽田などの大きな空港以外ではまだまだ有人対応だ。
「おはようございます」
60歳代ぐらいの男性スタッフさん。
「おはようご・・」
返事を変えそうとすると
「あ、いえ、こんにちは」
と言い換えた。
恐らく「おはようございます」と「こんにちは」が
時間によって決められてているのだろう。
その後もロープレで練習してきたかのような対応。
勝手がわかっているので先に進もうとすると
呼び止めるように決められたセリフを続けた。
せっかくなので立ち止まり最後まで聞いた。
慣れたスタッフさんと何が違うか。
一生懸命さだ。
ごまかしのない誠実さと仕事に対する忠実さが伝わってきた。
マニュアル通りもいいものだ。
心のステートを上げる方法
2023/02/10
今日は無口な人だった。
今朝のタクシードライバーさんのことだ。
空港までの間、ほぼ会話無し。
こちらもしゃべらなくていいので楽と言えば楽だ。
降車の際
「黒岩さん、お忘れ物はないですか」
名前を呼ばれ、いきなり私の返事のテンションが上がる。
「はい!!ありがとうございます!!」
やはり名前は心のステートを上げる。
チップのひとつも弾みたくなる。
情報提供
2023/02/09
自宅浴室の水回りの具合が悪くなった。
大した症状ではないので先延ばしにしていたがようやく修理を依頼した。
修理に来てくれた男性は2時間ほどで完璧に作業を終えた。
実は、この不具合で浴槽が変色してしまった。
原因となる部分は修理してもらったが
変色した部分は修理が不可能だ。
浴槽を変えるしかない。
勿論、今回はそこまで望んでもいなかった。
作業を終えた彼は
「酸素系の漂白剤で掃除してみてください」
なんと、親切に他の洗剤との違いや安全性も教えてくれた。
飲食業でも小売業でも、医療接遇でも大事なのは情報の提供だ。
不快感を与えないおもてなしだけでは感動に至らない。
どれだけ有益な情報を与えることが出来るのか。
良い接遇はきれいなお辞儀や敬語にとどまらない。
失言の立ち直り方
2023/02/08
先日のこと。
移動で飛行機に乗る際、
出発ロビーに大勢のスーツを着た男性の集団がいた。
中には外国の方もいる。
漏れ聞こえる会話を聞いても何の集団なのかわからない。
隣に座った集団の内の一人に聞いてみた。
「何の集団ですか」
「はい。プロ野球の選手です」
野球のことはまるで分らないのでお顔も存じ上げず大変失礼した
以前、セミナーに来ていただいた美しいお嬢さんに
「モデルさんみたいですね」
と言ったことがある。
後日、本当にモデルさんだったことが判明した。
知らなかったとはいえ、長く生きているとこういった失言は山ほどある。
反省は大事だが、持ち越さないことも大事だ。
私の場合は感謝の言葉で手放す。
「今度から気を付けるようにするからね。気づかせてくれてありがとう」
心の中で言いながら
肩のあたりから後ろ側へ飛んでいくのをイメージする。
NLP理論で教わった解決策だ。