大失敗です
2022/07/12
大失態です。
9月の新規ご依頼先の方からお電話がありました。
何と私の名刺の電話番号の表記が間違っているとのこと。
何度かお電話をいただくもかからなくて
メールの署名を見てかけ直してくださったとのこと。
久しぶりに冷汗が出ました。
名刺は新しく追加で作成してもらったもの。
毎回お願いする店の経営者が変わり
データーから作成してくれたが
そこで間違えてしまったようだ。
確認はしたつもりだったが見落としていた。
急ぎ作り直しをお願いに走る。
以前のものと混同しないよう色を変えていただいた。
大事なことはダブルチェック、トリプルチェックと研修では言っているのに
大失敗です。
新しい名刺が出来たら
声出しチェックも加えることにする。
気づきセンサー
2022/07/11
鏡のような水面とはこのことかと思うほど
きれいな湧き水のある場所で流しそうめんをいただいた。
食事だけでなく景色も楽しめるとあって
ものすごいお客様だ。
待たされるのは致し方ない
覚悟は決めていたが1時間かかったのには驚いた。
恐らく忘れられていたのだろう。
原因はいくつかあるが
食事を運んでいる女性が周りを見ていない。
行きも帰りも周りをまるで見ていないのだ。
往復で仕事をすることを指導されていないのだろう。
ずっと待っているお客様がいる
用事がありそうにこちらを見ている
食事をこぼした
言われる前に察するセンサーを身に付けないと仕事はできない。
とはいえ
最初からは難しい。
取りあえず
食事を運んだ帰りは
近くのテーブルを必ず見てくることを徹底すると良い。
ロープレ
2022/07/10
研修で取り入れるロープレを嫌がる人は多い。
でも、やり続けなければいけない。
そうしなければお客様を練習台にしてしまうことになる。
毎月伺っている企業様でも
最初は思うようにはいかず苦戦した。
辛かった時もあると思うが誰も逃げなかった。
今回も仲間が言われているフィードバックですら
懸命にメモを取っている。
そして、繰り返すロープレの中できちんと体現していく。
素晴らしい!
お金をもらって働く以上
いつでも本番!
お客様を練習台にするわけにはいかないのである。
お客様を練習台にしている企業は
間違いなく表舞台から消えていく。
店主の思い
2022/07/09
出張先で昼食に連れていってもらったレストラン。
いつもウエイティングがかかっている。
繁盛店だ。
中学~高校生くらいの男の子が働いている。
店主の息子さんかもしれない。
お客様に食事を運んだあと
1歩、後ろに下がり丁寧にお辞儀をした。
お客様の背後になるので
お客様はその所作に気づいていない。
が、数人の他のお客様が見ていた。
自分で考えてやっているのではないだろう。
店主のお客様に対する思いが
この少年によって伝わってくる。
文化を作り上げるのは根気がいるが
あきらめなければ
花が咲き実を結ぶ。
大事なことは言い続けることが肝要だ。
頭上を直撃
2022/07/08
早朝からの出張。
座席に座り読書用の本、ドリンク、喉飴をセットし
準備OKと気を抜いた瞬間
私の頭を大きなバッグが直撃した。
柔らかい素材だったのでボサッという感じだったが
結構大きなバッグだ。
バッグの持ち主はどうやら座席を間違えていたようで
慌てて頭上の棚から降ろしたのだろう。
慌てたからか私には謝罪はなかった。
私の頭を直撃したバッグを無造作に取り上げ
自分の座席に座った。
一部始終を見ていたCAさんは乗客をかき分け
「大丈夫ですか」と心配して尋ねてくれた。
鞄の持ち主はそれでも無言だった。
恐らくタイミングを逃したのだろう。
「ありがとう」も「ごめんなさい」もタイミングを逃すと言いづらくなる。
しかし
タイミングが悪くても声をかける方が良い。
そのままで終わると後味が悪くなるばかりだ。
私はといえば
慌てていたのだろうし
わざとではないし
笑顔で「いいえ」と懐の大きさを見せる準備はできていたのだが
それもそのまま行方を失った。
情報の価値
2022/07/07
夏の服はスーツといえども家で洗うに限る。
ここ最近は家で洗えるものを選んで買っていた。
ところが
昨日買ったスーツは家では洗えないとのこと。
「素材からして洗えないことはないですが
型崩れが心配です」と店員さん。
「もし、試されるようでしたらこちらを洗ってみてください。」
「こちら」とは値札と一緒に付いている「端切れ」だ。
洗う前に大きさを計っておくと型崩れするかわかるとのこと。
そうか、そういう時に使えるのか!
パッチワークをするでもなし
ましてや、破れてつぎはぎする技術もない。
これはいったいどうするための布だろう。
これをありがたがっている人がどれだけいるのだろう
と、失礼ながら思っていた。
今までは捨てるしかなかった布である。
ためし洗いをするかどうかは別として
情報を与えるのは店員さんの腕の見せ所だ。
自分の店で取り扱っている商品の情報
地域の情報
営業のお仕事をされている方も同じだ。
ただ、商品を売るだけの人より応対の値打ちが違ってくる。
2着も買う気にさせた店員さん
2022/07/06
百貨店のブティックをのぞいた。
私の大好きな「セール」の文字が短冊のように溢れている。
店員さんはと言えば
相変わらずおとなしい・・・。
と思いきや目が合った店員さん。
「いらっしゃいませ。どうぞ中をご覧になってください」
買う気満々の私はそう言われると
つい足が向いてしまう。
店員さんの丁寧な言葉と
気取らない応対が相まって久しぶりに楽しい時間となった。
おかげで2着も購入してしまった。
商品も気に入ったが
店員さんの応対は更に気に入った。
アパレル業界はどこも大苦戦している。
ここの百貨店も婦人服売り場はお客様がほとんど歩いていない。
いかにお客様に立ち止まってもらうか
店頭に飾っているマネキンは呼び込んではくれない。
きれいにたたまれた服も声掛けはしない。
売上を上げるのは店員さんしかいない。
どうかせめて2言くらい声掛けしてみてはと
老婆心ながら思うのである。
オオカミ少年
2022/07/05
自宅マンションの警報機が鳴った。
驚いて外に出たが何事もなかった。
どうやら警報機の誤作動らしい。
2~3日してまた警報機が鳴った。
前回と違い誰も出てこない。
恐らく前回と同じ誤作動と思ったのだろう。
しかし
本当に火災だった場合はオオカミ少年になる。
家人が管理会社に電話した。
電話口の女性は丁寧な対応で折り返しの連絡を確約した。
40日くらいたっても折り返しの電話はない。
別件で電話した際、その件も告げる。
どうやら連絡がつながっていなかったらしい。
それほど大事なことと受け止めていなかったのだろう。
もし、本当に火災だったら
また誤作動だろうと住人が逃げ遅れたら
キチンとあの時対処していたら事故は防げた
よくあるケースである。
キチンと対処されるまで
夜中であろうと
オオカミ少年に騙され続けることとする。
マスカット大福
2022/07/04
研修先からの帰路
駅中で美味しいそうなマスカット大福を見つけた。
大福なので今日中に食べないといけないのはわかっていたが
すぐそばに立っていた店員さんに聞いてみた。
「これは今日中?」
「はい、今日中にお召し上がりください」
木で鼻をくくった見本のような答えが返ってきた。
「ああ、残念」
「・・・・・」
店員さんは無言を決め込んで立っている。
「他の大福と比べてサイズが小さいのでパクっと召し上がれます」
「甘いものは別腹ですから」
「すごく評判が良いんですよ。私も毎日食べてます」
など、お奨めの言葉はいくらでもある。
今日中に売らないといけない大福が30個以上だ。
夕方6時前に悠長に構えていられないと思うのだが
店員さんはどこ吹く風である。
じっとお行儀よく並んだマスカット大福
まだ自身の行く末を知らない。
恐らく廃棄処分となるだろう。
では責任はだれにあるのか。
そう
きちんと指導していない上司にある。
情報
2022/07/03
昨日から電話がつながらない。
打ち合わせは幸いなことに昨日、本日と予定がなく
今月の仕事は明日からが本格始動だ。
とはいえ
電話が通じない時の策を講じておくことは必須のようだ。
まず
LINE電話が使える
PCのメールも大丈夫だ。
若い人では使い方がわからないらしい公衆電話も使える。
交番は自宅から1分以内だ。
まあ、これだけあればなんとかなりそうだ。
こんな時に一番必要なのは何か。
昔、災害で避難所にいた友人に
「何か必要なものは?」と聞いたら
「情報が欲しい」と言われた。
どうなっているのか
この先、どうなるのか
そう
情報が与えられないとストレスは大きくなる。
お待たせにしろ
調べ事にしろ
復旧作業にしろ
大事なのは情報を流すことだ。
今回の件は
取りあえず本日中には復旧するらしい。