接遇塾blog

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気が利く店員さん

2022/01/10

不器用さには自信がある

加えて年を取ると指先が軽やかに動かない。

この寒さだとなおさらだ。

コンビニで荷物を発送した。

その際、伝票の裏の紙を剥離しなければならない。

これがなかなか面倒だ。

境目を見つけてもうまく剥離できない。

お客様が後ろに並んでいるときは結構焦る。

しかし

今日行ったコンビニの店員さん。

裏紙を少し剥離して三角に折り目を付けて渡してくれた。

この状態だと、どんなに不器用な私でもすぐに剥離できる。

「なんて気が利くんだろう!」

驚きと感動で店員さんを見た。

20代の美しいお嬢様だ。

これまで何度かこのコンビニで発送したことはあるが

他の店員さんからはこんなサービスは受けたことがない。

自発的にこういったサービスがすぐにできる人は少ない。

思いついても行動に移す人はそうそういないのが実情だ。

実は私の家の周辺には

コンビニが5件ある。

今後私が優先的に通う店は決まったようだ。

 

ケチと倹約家

2022/01/09

昨日のブログで

ノートの買い置きが出番のないまま変色していると書いた。

よくよく考えると家で資料を作る際は

ミスコピーの裏に案を書き出す。

ワークのアイディアもしかり。

ノートをあまり使っていないことに改めて気づく。

文具などで浪費する割に私は倹約家だ。

ミスコピーや何かの白いままの紙は必ず使い切る。

スーパーで袋詰めするポリ袋もごみ入れなどに再利用する。

輪ゴムなどは絶対捨てない。

ここまで書いて倹約家なのかケチなのか疑わしくなってきたが

私は若いころから年上の人と仕事をすることが多かった。

その先達から教わったことが身に付いている。

先輩たちは使える物は何でも捨てなかった。

断捨離なんて言葉は無縁だ。

「何かに使えないか」をまず考えていた。

あるとき先輩の一人がゴミ箱を眺めながら

「このゴミも全部お金がかかっているのよね」

としみじみ言った。

さすがにゴミ箱をあさることはお奨めしないが

捨てる前に「何かに使えないか」と考えることで

経費削減に貢献することはできる。

 

在庫管理

2022/01/08

今年の資料を見やすくするため

昨年の資料を片付けた。

ついでに買い集めたノートや筆記具も整理した。

私はノートや筆記具が好きで買い集める習性がある。

・・・が、ここまでとは自覚していなかった。

ノートは出番がないまま4隅が黄色く変色している。

在庫管理が全くできていな証だ。

会社員時代もそうだった。

品切れにするのが嫌いで多く仕入れすぎていた。

在庫はそのまま赤字だ。

安価な物でも「チリ積」になると利益を圧迫する。

「〇個」になったら「〇個」発注する

数えるのに手間がかかるものは重さをはかる

ストックの棚に線引きして線を切ったら発注をする

など打つ手はある。

そうそう

もうひとつ

掃除をきちんとすることだ。

在庫やロスが多い職場は例外なく掃除が行き届いていない。

年始の目標を新たにひとつ追加すると心に誓う。

ちなみに

変色したノートでもしっかり使い切るのでご心配なく。

 

売りものに花を咲かせる

2022/01/07

コロナ禍での対策として店先で弁当販売をする光景

今では当たり前になってきた。

しかし

昨日のような極寒でも外売りをしているのには頭が下がる。

私も雪の中外で販売をした経験が何度もあるが

売れないとわびしくなる。

気の毒がって買ってれるお客様に随分助けられた。

何か買ってあげたいと前に出された台の上を覗き込んだ。

しかし

ラスクが2袋、後は何もない。

「焼き立ての天然酵母のパンはいかがでしょうか~」

店員さんの呼び込みに

どこにあるのだろうと「天然酵母のパン」を素早く探した。

しかし

売りたいものが目立たない。

寒さで足早に通り過ぎる人を呼び止めるのは

声も大事だが目立たせることが一番だ。

上げ底でもよい。一段高くする。

量を多く見えるように積み上げる方法もある。

もっとシンプルな方法だと

正面に陳列するだけでも良い。

商品が売れると多少でも寒さが和らぐことは

経験上知っている。

だが、昨日は残念ながら何も手助けできず通り過ぎてしまった。

 

時間の挨拶

2022/01/06

「何時から『こんにちは』にすればいいですか」

といった質問を良く受ける。

挨拶言葉を時間によって変えるのが常識だが

何時から変えればいいのか決まっていないところが多い。

いや

時間で決めていても季節によって日の長さが違う。

”そんなことぐらい”と思うかもしれないが

現場は”そんなことぐらい”で結構悩むものだ。

冬場・夏場で時間を決めるのもよいし

何かと一緒のタイミングで変えるよう決めておくのもよい。

外看板や照明を付ける時間で「こんばんは」に変えるといった具合だ。

決めたら統一することが大事だ。

職場には複数の人が働いている。

一人が「こんにちは」と言っているのに

他の人が「こんばんは」というのはNGだ。

ほんの些細なことかもしれないが

こういったところから職場を整えることも需要なことだ。

 

サービスは飽きられる

2022/01/05

新年早々新たなワークが4つも出来た。

スタートダッシュとしては上場だ。

ワークも常に新しいものを作らないと飽きられる。

いや

何より自分で飽きてしまう。

サービスも同じだ。

最近は

飛行機で荷物を預けると手書きのメッセージが添えれている。

最初は小さな感動を覚えた。

コロナで乗客が減ったとはいえ「手書き」は手間がかかる。

月に4回以上飛行機に乗っていると慣れてくる。

「ああ、また付いている」

そこにかけられた手間と思いに気持ちが動かなくなってしまう。

サービスは変化させることが重要だ。

たとえば

「いつもありがとうございます」

声をかける。

覚えてくれているんだと相手は感動する。

しかし

やがて、いつか飽きられる。

次は

「○○さん、いつもありがとうございます」

名前も憶えてくれたんだと承認欲求が満たされる。

そこから先は

「○○さん、この間の△△はいかがでしたか」

「○○さん、お子さんは元気ですか」

などパーソナルな声掛けをするなど相手に合わせていくことで

飽きられることはなくなる。

いやそれどころか

間違いなく顧客になってくれる。

 

1回だけでも深呼吸

2022/01/04

電話応対も最初の第一声が大事だ。

緊張したままの声で出ると

相手だけではなく自分の声を聞いた自分が

緊張していることを自覚してしまう。

その後は言うまでもなく

震える声で頭が真っ白状態で応対することになる。

では

どうすればよいのか。

深呼吸だ。

3回くらいゆっくりすれば効果は大きいが

そんな時間的余裕はない。

せめて1回でもよい。

何もしないよりは効果がある。

昔一度

電話に早く出ないとと慌てて走って行き

息が上がったまま素っ頓狂な声で電話に出てしまったことがある。

たまたま知り合いだったので

「おまえ、その声・・・大丈夫か?」

と言われ赤恥をかいたことがある。

呼吸を整え安定した声で第一声が出れば

電話応対が苦手な人でも

幾分、落ち着いた応対ができるようになる。

是非、深呼吸をお試しいただきたい。

 

本末転倒?

2022/01/03

会計やレジの前にぶら下がるビニール幕や

アクリル板。

まじまじ見てみると

これが結構汚れている。

きちんと消毒をしているところもあるとは思うが

殆どのところが2年ほど前から

付けっぱなしと推察する。

2年分の雑菌がお客様との間にぶら下がっているのだ。

もちろん2年間生き続ける強者のウイルスや菌はいないだろうが

不衛生極まりない・・・と思う。

そこまで神経質にならなくても・・・という方は

じ~っと眺めてみてほしい。

手で触ることすら躊躇する「安全幕」の正体に

気付くと思う。

いや、お客様側に気づかれる前に

せめてアルコール消毒で

「安全幕」の本来の役割を取り戻していただきたいと

老婆心ながら願う。

 

定位置管理

2022/01/02

年末は恒例のあるお店に手伝いに行っていた。

1年に一度しか行かない店内。

しかし

物の置き場所を誰かに尋ねることはほとんどない。

定位置管理が徹底されている。

1年前と同じ場所に同じものが整然と置かれている。

「物を探す」という非生産的な時間は無駄としか言いようがない。

あるデータではビジネスパーソンが物を探している時間は

年間150時間だそうだ。

週休2日だとほぼ1か月探し物をしているということになる。

これだけ探し物をしているのに

何も手を打っていない職場がほとんどだ。

生産性を上げるのに大がかりなことを考えなくても

物の置き場所を徹底するだけで

劇的に数字は上がる。

何より「物を探す」というストレスが無くなる。

 

明けましておめでとうございます

2022/01/01

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


昨年も大変な状況の中

多くの方に研修をさせていただくことができました。

「小さな感動を積み重ねる接遇」を信念として

今年も心理学と融合した接遇を

「数字を上げる接遇」を使命として

行動経済学と融合した数字を上げる手法を

接遇塾ならではの効果のある研修として重ねてまいります。

今年の目標を僭越ながら・・・。

1ブログを(ほぼ)毎日更新する。

2本を1か月5冊(程度)読む。

3ワークを30種(くらい)開発する。

月の内半分くらいは移動する仕事をしている私としては

少々高すぎる目標と思っておりますが

リスク回避として(  )の中に逃げ道を用意して

念頭にあたりここに記録しておきます。



本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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