接遇塾blog

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現実的なコロナ対策

2022/01/23

コロナ対策は職場では重要取り組み項目だ。

週2日の抗体検査の徹底。

家族分の検査キットの配布。

お客様の抗体検査の徹底。

企業内の情報共有。

陽性者が出た場合のフローなど

徹底しながら報道には振り回されない「正しく」恐れる。

そんな企業様の取り組みを目の当たりにした数日間だった。

その後

国や都の取り組みをTVで見た。

私にはズレているように見えて仕方がない。

詳細は控えるが功を奏さない取り組みばかりのような気がする。

企業はそうはいかない。

情報を正しく入手し

かける費用は最大限に生かすことが

企業の存続にかかっている。

 

情報があれば

2022/01/22

緊急地震速報に起こされた。

東京にいるときは通知音と同時ぐらいに揺れが来ることが多い。

今回は5秒くらい間があった。

正座をし「建物の1階だから大丈夫!」と自分を落ち着かせた。

あらかじめ情報があるのはありがたい。

クレームの嵐のもととなる「お待たせ」も同じだ。

待たされていることよりも

何も情報を与えられないことでストレスがたまり爆発するのだ。

「後2~3分お待ちいただけますか」

「次にご案内いたします」

「後、コピーを取らせていただいたら終わりです」

5分以上何も情報を与えられないまま放置されると

お客様のストレスは秒を追うごとに増えていく。

待たせている方の感じる時間

待たされている方の感じる時間

実際に時計の針が刻む時間

時間は常に3つ流れている。

私たちが気にしないといけないのはどの時間か

言うまでもない。

 

感動の積み重ね

2022/01/21

今朝は氷点下3度の景色を見ながら次の研修会場へ移動した。

日本でもさほど見かけない高級車の中は

暖かく快適でありがたい限りだ。

宿泊したホテルはいつものシングルが満室とのことで

大きな部屋に案内してくれた。

ダイニングテーブルが置かれている大きな部屋だ。

ホテル側の手違いでもなんでもなく

予約を入れた時点で部屋が埋まっていたからなのだが

手厚い対応に感謝する。

と、同時に「かえって得をした」気分にもなる。

ホテルのオーナーの奥様は私の顔を見たとたん

「今回はいつものお部屋が埋まってしまっていて申し訳ありません」

と声をかけてくれた。

お得意様扱いをされた気がして再び感動する。

「いえいえ、大きいお部屋を用意してくれてありがとうございます」

というと

「お部屋が寒くないといいですけど」

広いがゆえに暖房の利き具合を心配してくれる。

どこまでも行き届いた配慮を感じる言葉がかえって来る。

この時期でも満室になるわけだ。

 

サービスを提供する時の言い方

2022/01/20

感染拡大の影響もなく

早朝の飛行機は大勢の乗客だ。

研修資料のみならず冬場は結構荷物が多くなる。

毎回スーツケースは預けることになる。

そう

あの頭上の荷物入れに入れると悲惨なことになるのだ。

入れるときは何とかなる。

問題は降ろすときである。

荷物は飛行機の揺れでとんでもない場所に移動していることがある。

以前、どうやっても届かない時があった。

気付いたCAさんが

「お取りしましょうか」

「あ、はい、お願いします」

小さいおばさんは更に小さくなり恐縮しながらお願いした。

私の場合は別として

サービスを提供する際は

「お取りします」

「お手伝いします」

と言い切った方が良い。

疑問形で言うと「いえ、いいです」と断る人が多い。

サービスを提供するチャンスを絶たれてしまう。

 

時間配分

2022/01/19

衣料品店に行った。

買う気は40%くらい。

良いのがあれば買ってもいいかな・・・くらい。

入店すると真後ろから声がした。

「何かお探しですか」

結構ドキッとした。

いきなりの背後からの声は無意識が驚く。

なんだ、無意識か・・・じゃあいいじゃない

と侮るなかれ。

無意識の方が行動に影響を与える。

無意識の驚きは不快に感じる人もいる。

声をかけるなら

せめて斜め後ろくらいからにした方が良い。

こういったことを含めた第一印象は

お客様の感情の行方が決まる。

私の感情は「買わないで帰る」方向を向いた。

商品を眺めても買い物モードにスイッチは入らなかった。

結局

数着試着して退店。

声をかける位置はくれぐれも選んだ方が良い。

 

よ~く見た方がいい

2022/01/18

今日は新宿で研修だった。

やる気一杯の若い方の研修はこちらが元気をもらう

受講していただいたことに感謝するとともに

未来に向けての応援を心から思う時間だった。

その帰り用事で合流した家人とレストランに入った。

食事を済ませ会計をしていると

入口から人が入ってきた気配に

「いらっしゃいませ~、消毒と検温をお願いします~」

ちらっと入口を見た店員さん

会計を続けながら声を掛けた。

「何名様ですか~」

お決まりの言葉を続ける店員さん。

しかし

誰も答えません。

それもそのはず

入ってきたのはウーバの配達員さん。

コロナ前だと

「いらっしゃいませ。何名様ですか」

で良かったのが消毒と検温を急いで言わないと

そのままスルーされてしまう

出迎えの挨拶は

今や検問と化している。

気持ちはわかるが

挨拶はお客様が来た時の号令ではなく

来てくれてありがとうの感謝を伝える言葉。

お出迎えは応対においてお見送りの次に大事な場面。

大事な場面での取りこぼしは

コロナよりも怖いかもしれない。

 

ファサード

2022/01/17

自宅の近くに全国チェーンのカフェがある。

以前は表のショーケースに

色とりどりのサンプルが並び集客に一役買っていた。

かくいう私もおいしそうなスイーツに誘われ何度か通った。

見ないようにしていても

おいしそうなサンプルはいつも「おいで、おいで」と誘惑をやめなかった。

・・・が、最近はショーケースに「色」がなくなった。

たまに

「あれ、閉店したのか」と疑ってしまうほどだ。

ショーケースだけではなく

店内も薄暗い。

外から見た印象はとても大事だ

研修先のチェックに行っても

まずファサードから見る。

正面がきれいか、入りたい雰囲気があるか

入りやすい雰囲気か

ファサードでチェックする項目は結構ある。

職場の改善を目指すのであれば

毎日表から見る習慣をつけておくことをお勧めする。

 

苦手意識の克服

2022/01/16

本日はZoomセミナー、

無事に終了。

実は私はNET関連が非常に苦手だ。

企業様のZOOm研修は企業様がセッティングをしてくれる。

しかし

自分で主宰するセミナーはそうはいかない。

始まるまでは結構ドキドキする。

途中で電波が途切れるとお手上げ状態になる。

と言いつつ、

今日で数十回目、大分慣れてきたのも事実だ。

職場でも新しいことを始めるのに

緊張はつきものだ。

緊張を克服する方法はただひとつ。

通ってきた道だから私にはわかる。

やってみることだ。

そして

人間は繰り返すことによって必ずほとんどのことができるようになる。

マイクを付けリングライトを付け

ロジクールのカメラを取り付けている私の姿をご覧に入れたい。

 

一体感

2022/01/15

手拍子が苦手だ。

コンサートなどで手拍子が始まるとステージなど見る余裕がない。

周りの人にリズムを合わすため

私の意識は周りの人の動きに集中する。

気を抜くと一人だけ「パン」と違うところで手を打っている。

レストランでお誕生会をやっているときがある。

見ず知らずの人だが

ハッピーバースデイの音楽が流れると会話をやめ

拍手をする。

レストランが一体化するといった意味ではコンサートと同じだ。

レストランでもコンサートでも

どんな体験をしたかではなく

どんな思いをしたかが印象に残る。

見ず知らずの人たちでも一体感があるのは良いことだ。

誕生日でなくても・・・そう

マグロの解体ショーや

テーマパークのイベントもしかり。

とはいえ

なかなかそんなアイディアは浮かばないが

頭を柔らかくして考えてみるのもいいと思う今日この頃だ。

 

スタートダッシュ

2022/01/14

今年の目標は順調に進んでいる。

といってもまだ1月半ばだがスタートダッシュが大事だ。

会社では上司の中間での声掛けも大事になってくる。

「あれどうなってる?」

「進捗は?」

上司の声掛けがないと部下は

「どうやら忘れているみたいだ。シメシメ」

とやらない方を選択する。

しかしどうか油断はしないでいただきたい

中学生の時

1年間美術の課題をほとんど提出しなかった時がある。

先生からは1度も催促はなかった。

授業は1度も休まず真面目に受けていた。

が、通信簿をもらって愕然とした。

「課題を出していないのだから当然でしょ」という数字が入っていた。

会社での通信簿(?)は即、収入と昇進に直結する。

上司からの声掛けがなくても

早々に着手することをお勧めする。

スタートダッシュは後々のモチベーションにもつながる。

 

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