今やる人手不足対策
2024/06/13
仕事で瀬戸大橋を渡る。
1か月もたたないうちに2度も渡るようになるとは
四国出身とはいえ想像だにしなかった。
話は変わるが
最近の企業様は本気で悩んでいる。
人手不足だ。
募集はしているが応募がない。
せっかく入っても続かない。
状況はそれぞれ。
まずは仕事の棚卸をすることを提案する。
そして、作業分解を細かい部分までやってみる。
次にそれにかかる時間を標準スピードで算出する。
以外と、今やっている作業に時間がかからないことが見えてくる。
これはかつて私が会社員時代にやっていた手法だ。
勿論、世に出ている名著で勉強しブラッシュアップはしている。
会社員時代、「人がいない、人がいない」と悩んでいたとき
この方法で作業を見直したら
あら、不思議!
全ての作業は午前中で終わる計算になる。
終わらないのはやり方が悪い
もしくは標準スピードでできていないなど
募集は継続しながら
今、やっておかなければいけない課題も見えてくる。
良い一日の始まり
2024/05/13
ありがたいことに4月よりほぼ休み無しでご依頼をいただいている。
5日間の九州出張を終え宮崎空港で飛行機を待つ。
出発便まで1時間以上ある。
久しぶりに記事を書くに至った。
今朝がたホテル近くのスタバに行った。
ドリンクを購入し支払いをする際
「雨が降ってきましたね。今朝がたは止んでいたのに」
愛らしい笑顔で店員さんが言葉をかけてくれた。
商品に値打ちを添える一言だ。
仕事とはただ商品を渡し金銭をもらうことではない。
どれだけ値打ちが添えられるかだ。
彼女は恐らく私以外にも声をかけるだろう。
どれだけの人を笑顔にしているのだろう。
彼女の入れてくれたコーヒーを飲みながら
良い一日の始まりをゆっくりと味わった。
継続のポイント
2024/03/24
継続することが目標ならポイントは
「毎日必ずやる」と決めることだ。
「2日おき」「1週間に1回」などと決めると続かない。
此のブログ更新も「毎日書く」と決めた年は
どんなに忙しくても、夜遅くなっても
早朝出発でも書き続けた。
だが、「かけるときに書く」と決めた今年は
この体たらくだ。
そう言えば「1日おき」と書かれた薬も
しょっちゅう飲み忘れる。
「毎日やる」
これが継続する一番のポイントだと改めて知る。
・・・が、3月下旬~4月いっぱいはほぼ休みがない状態。
やはり
ブログゆる~く更新することにしよう。
写真は空から見た富士山
やさしいサービス
2024/03/01
昨日までの4日間は九州での企業様研修だった。
最終日は朝から雨模様。
サービスを提供する絶好の天気だ。
傘を持っていないお客様を見かけると傘を持って走る
駐車場まで傘をさしかけて見送る
タオルを差し出す
手のすいたスタッフかわるがわる任務を負う。
猫が配膳したり
セルフで注文
セルフで会計
今や、IT無くして営業はできないほどだ。
そうやってひねり出した時間の正しい使い方は
人的なサービスに回すことだ。
宮崎の小さな町、人口が少ないだけでなく
そのほとんどを高齢者が占める街。
雨の中、走り回るやさしいスタッフの姿に
大きな数字を生む兆しが見えてくる。
出発の日の富士山
素振りを読む
2024/02/20
先々週の土曜日は70名余の方とつなぎZOOm研修だった。
対面さながら熱心に受講して下さり
感謝、感謝の2時間だった。
おひとりおひとりの表情が読めず
適切なフィードバックができたのか気になることしきり。
その後
担当者の方から身に余るお言葉をいただき胸をなでおろす。
表情や素振りを読むといえば
その翌々日、飛行機に乗った際
隣に若い男性が乗ってきた。
とたん、うっ、、、臭い、、、にんにくの強烈な匂いが鼻を衝く。
思わずマスクの隙間をふさいだ。
その素振りを感じたのか
彼は
飴を口に放り込み急いでマスクを着用した。
「えらい!!」
心の中でつぶやく。
条件反射とはいえ、わかりやすく失礼な素振りをしてしまったことを
「ごめんなさい」
再び心の中でつぶやく。
人を育てる研修
2024/02/16
先日は大阪での企業様研修。
いくつかの分院の役職者様が集まり「人を育てる」に絞って実施。
今回で4度目のご依頼だ。
人手不足がどこの業界でも問題になっている。
募集をしてもなかなか増えない。
加えて
離職率を下げることは簡単ではない。
だからこそ企業はこぞって
難しく新しい手法を試そうとする。
しかし
答えは意外とシンプルかもしれない。
研修冒頭では
取り組みが次々発表される。
具体性がある。
人間力が見えてくる。
人が人に関心を持っているのが感じられる。
難しい横文字の手法等必要ない。
「どうした?」
「どうなってる?」
「大丈夫?」
こんな普段着の言葉で離職は防げる。
本日の富士山
本の読み方
2024/02/02
私の読書ルーティンは
読んでいて気になる箇所に付箋を付ける。
読後、再び付箋の箇所を読み返す。
重要だと思えばノートに書き写す。
最近、そのルーティンが変わってきた。
どうも素直に読めなくなってきた。
書いてあることに疑問を抱くことが多くなった。
「そんなこと現場ではムリです」
「それは本当に大事なことかな」
「それで人は育つのでしょうか」
頭に沸いた疑問を解決すべく考える。
自身の経験と、現在の状況と
まさに、頭を抱え髪を振り乱し考える。
(多少の誇張はお許し願う)
結果、本の通りでなく
自分の信じる通りにノートに記入する。
【本にはこう書いてあるが、私はこう思う】というやり方だ。
作者には大変失礼だと思うが
聞こえてはいないから、良しとしよう。
成長する人は、すぐに動く人
2024/01/30
都内で2件、研修を実施したあと
極寒の鹿児島に向かった。
鹿児島で極寒?
私が着いた前日はマイナス4度だったそうだ。
今だけでも【極寒の鹿児島】が正しい表現と言える。
それでも、4日間の研修を終えるころは幾分暖かさが戻った。
今回の研修も皆様の意欲に感動しっぱなしだ。
特に、最終日
こちらは外国の方も主力で働いている。
とにかく、早い。
頭で考えながら体が動く。
あっという間に成果物が出来上がる。
考えながら動かないタイプの人もいると思うが
例え失敗をしても
すぐに動く人は成長が速い。
やってみてダメならやり直せばよい。
ダメな方法が一つ分かっただけでも
動かないタイプの人より先へ進んでいる。
研修組み立て方法
2024/01/21
先日は2月に実施する研修のZOOm打ち合わせ。
受講して下さる社員の方々のアンケートをもとに
内容を決めていく。
以前は、新しいものを、新しいものをと
内容は常にアップデートしていた。
最近は「繰り返し」が重要だと思うようになった。
一度やった内容でも定着していなければ
先に進んでも効果はない。
もちろん、すべてを繰り返すわけではない。
重要な部分、
割合で言うと2割くらいか。
残り8割は
若いスタッフの方々の意見を伺いながら
出来る限りご要望にお応えするべく頭をひねる。
既にノートには構想を書き込んだ。
しばし寝かさせて熟成させる。
こうやって
研修は全てカスタマイズするのが私のやり方だ。
「育てる」研修
2024/01/17
先日は都内クリニック様の役職者様研修。
いくつかある分院の役職の方々が集まってくださった。
こういった集合研修の利点は
参加者様の化学反応だ。
取り組み発表やグループワークで
じわじわと化学反応が起こっていく。
短期間でスタッフが入職、退職を繰り返す時代。
加えて
人口は減少し続ける。
スタッフを「育てる」ということが急務の課題だ。
前回研修の内容をしっかりと実行してくださっていた。
育てる手法はいくつかある。
「私は○○をやりました」
「私は△△から取り組みました」
それぞれが自院に合った手法を取り入れてくれていた。
優先順位を決める
一度に教えすぎない
数字を入れる
誉める
手引書の作成
指導の際の言葉
などなど。
ロープレやワークを使ってお伝えした内容だ。
今回は更に手法と心構えをお伝えする。
次回の取り組み発表が今から楽しみだ。