接遇塾blog

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黒岩ちえこの接遇セミナー やっぱり大切なのは同じです

2014/02/23

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

8か月ぶりに眼科にコンタクト購入のため行きました。

「こんにちは~」「こちらでお伺いします」

「こんにちは~」

受付けの雰囲気が明るくなった感じです。

受付けには3人のスタッフさんがいたのですが

皆さん笑顔で挨拶してくれました。

「こちらにコートをお掛け下さい」

とハンガーまで渡してくださいます。

そして診察からコンタクトの調整までと

とても親切です。

円の開いている方向を答え、視力を測るときも、

「右です」「はい、そうですね」

「上です」「はい、合っています」

とひとつひとつ返事をしてくれます。

以前から、感じの良い方ばかりだったのですが

更に接遇を強化されたのが伝わってきます。

見渡すとかなり広い院内は来院された方でいっぱいです。

こんな言い方はふさわしくないとは思いますが

大繁盛です!

どうせコンタクトやメガネを作るのなら

感じの良いところで作りたいですよね。

誰しも思う当たり前のことです。

「感じの良い応対」は資格がいるわけではなく

誰でもできること。

早くやったもん勝ちですね。

次から次へと入って来るお客様を見て改めてそう思いました。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 上級者!

2014/02/21

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

セミナーの際は、会場をお借りして実施するのですが

その受付での対応は様々です。

昨日の会場の受付の方は素晴らしかったです!

何が素晴らしかったかというと

お見送りの挨拶です。

「どうもお世話になりました。」

と挨拶すると、受付けの方は立ち上がり

居住まいを正すように規律をし頭を深く下げてくださいました。

窓口の受付というと、座ったままの挨拶がほとんどです。

事務作業をしながらの業務が多く

1回、1回手を止め立ち上がるのも大変だろうと思います。

しかし、この受付の彼女は手を前できちんと重ね

深々と頭を下げて挨拶してくださったのです。

挨拶ひとつで、人柄が伝わってきます。

挨拶ひとつで、その企業の志も伝わってきます。

また、セミナーを開く際にはここにしよう!

挨拶ひとつで、顧客は増えていきます。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 至れり尽くせり

2014/02/19

梅

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

昨日の続きです。

声をかけた店員さんは、とても優しく2~3質問をした後

2本のワインを持ってきてくれました。

ワインの特徴、産地、ワインが取れた時代背景。

とても分かりやすく、ワイン素人の私にも興味がわく説明です。

そして、特徴の違うワインをもう1本持ってきてくれました。

ワインの取り扱いも、大切に胸の高さでとても丁寧です。

「では、この中で2本いただきます。どれがいいですか」

「それでしたら」

お奨めを2本選んでくださいました。

あれもこれもと紹介されると、混乱してしまいますが

3本に絞って紹介してくれるあたりがさすがですね。

そして最後に、買ったワインについてのカードをくださいました。

今度また同じものを・・・といったとき

わかりやすいようにという配慮です。

“いい買い物をした”と思わせてくれる店員さんでした。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー ソムリエ

2014/02/18

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

仕事の打ち合わせの帰り、贈り物を買うために百貨店へ。

ワイン売り場に直行。

買うものはワインと決めてはみたけど

ワインに関してはまるで知識のない私。

しばらく棚に並べられたワインを見て回ることに。

「いらっしゃいませ」

数人の店員さんが声をかけてくれますが、そこから声掛けはありません。

なかには「いらっしゃいませ」の後、すっと離れていく店員さんもいます。

恐らく、しつこく話しかけると不快に思われるかも

といったことで配慮されているのだと思います。

しかし、そんなお客様ばかりではありません。

現に私は「買う気」で「無知」。

店員さんに頼るしかないのです。

「なにかありましたらお声掛けください。」

の一言があるといいですね。

お客様に配慮して離れています、声掛けも控えていますと思っていても

お客様には伝わらないものです。

ワインを選ぶ前に優しそうな店員さんを選ぶことにしました。

そして、無防備(?)な感じでホワッと優しそうに立っていた店員さんに声をかけました。

「スミマセン。ワインを贈り物にしたいのですが

 なにもわからないので、教えていただけますか。」

この店員さんの応対が素晴らしかった。

続きはまた明日。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー みんなお客様です

2014/02/17

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

以前、勤めているとき町を歩いていると

いつも来店してくださるお客様と会いました。

私は「こんにちは」と声をかけ会釈をして通り過ぎました。

しばらく歩いたところで、さっきのお客様が追いかけてきました。

「スミマセン。挨拶してくれたのですが

 どなただったのか思い出せません。どちらの方ですか。」

「あっ、○○に勤めている者です。いつもありがとうございます。」

「ああ、そうでした!そうでした!どこかで見たことがあると思いました。」

お客様はユニフォーム姿しか印象にないですものね。

「町の中を頭を上げて歩くな。すれ違う人は皆お客様です。」

これは当時の社長の言葉です。

四国で手広くスーパーを経営している創立者の奥様は

こんな話をしてくださいました。

「私は町で自分の店のスーパーの袋を持っている人を見ると

 ありがとうございますと頭を下げるの。

 知らないおばさんに声をかけられてお客様はキョトンとしていますけどね。」

繁栄はこんな日常の積み重ねですね。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 雪道での出会い

2014/02/16

雪梅

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

雪の後は暴風雨。

公園の木も雪の重みに耐え切れず青々とした葉をつけたまま

無残に折れてしまいました。

恐る恐る外に出てみました。

人が一人通れるくらい雪が除けられています。

皆、譲り合って歩いています。

そのたびに「すみません」「ありがとう」言葉をかけています。

雪が作ってくれた譲り合いの道です。

80歳くらいの女性とすれ違いました。

「けがをしないように気を付けてくださいね。」

そう言葉をかけてくれました。

公園の出口付近でリュックを背負った女性が雪かきをしてくれています。

「ありがとうございます」と声をかけると

「いいえ。せめて出口だけと思って・・・。」

雪の中の散歩は、優しさを発見する時間となりました。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 笑い声

2014/02/15

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

空港内のレストランの前を通りかかったときのこと。

「アハハハ」

弾んだような高笑いが聞こえてきました。

声のする方を見ると、レストランの従業員さんが3人

レジのそばで談笑中です。

一人は台に手を付き寄りかかって笑っています。

お客様はいないのかな・・・

3~4組のお客様が食事中です。

空港内の立地ゆえ、他のお店よりリピーターは少ないかもしれません。

しかし、また来ていただくよう

精いっぱいの応対をする指導はされていると思います。

つい、気が緩んだ一瞬だったかもしれません。

でも、そこにお客様がいたことは事実です。

お仕事に出発する客様、観光から帰るお客様、楽しい家族旅行のお客様

それぞれの背景があります。

そして、このレストランを選んだお客様。

高笑いとおしゃべりの続くレストランで

皆うつむき加減でお食事中です。

笑い声は、かなりの高い確率で

お客様は自分が笑われたと思ってしまいます。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 2本のスプーン

2014/02/13

アイスクリーム

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

「小耳にはさんだ」サービスについて数日お伝えしています。

そんな最中、今日の出来事です。

友人と一休みしようと思った目の前にアイスクリーム屋さん。

色とりどりのアイスをチョイスしてオーダーするタイプのお店です。

トリプルにして2人で分けることに。

そんなそぶりが見えたのでしょうね。

カップに添えてくれたスプーンは2本でした。

何も言わなかったのにちゃんと2本です。

何も言わなかったからこそ、感動が生まれます。

感動は大きな「おいしさ」として体の中に入っていきます。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー ちょっと恐かったお話

2014/02/12

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

露店が立ち並ぶ市場を友人と歩いていました。

見事な技で作り上げた、刃物がズラッと並んでいる店の前を通りかかりました。

「立派な包丁を買っても砥げないし・・・」

何気なく言った私の言葉を、露天商のご主人は聞き逃しませんでした。

「そんなことを自慢してどうする!!」

突然怒られたような気がして振り向きました。

「包丁が砥げないでどうする!・・・」

まだ怒っているようです。

「うちの包丁は、砥げなくても・・・」

どうやら、包丁の説明が始まるようです。

しかし、怒られた気分の私は「恐い人」という印象がぬぐえません。

しかも、ズラッと並んでいるのは切れ味鋭そうな刃物だし。

そそくさと、その場を立ち去りました。

聞こえちゃまずかったかな・・・というお客様の話を小耳にはさんだら

聞こえないふりをするのも、

お客様に逃げられない大事な技のひとつです。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 小耳にはさんだクレームの対応

2014/02/11

花壇

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

随分前ですが・デパートでお歳暮を注文しようと出かけて行ったとき。

カウンターに数十人のお客様が並んでいます。

誰か先なのか、もはやわからないぐらい横一列です。

そんな時、お店の方は順番がわからなくなりますが

お客様同士はよ~くわかっています。

誰が自分より先に並んでいて、誰が後から来たのか。

「私が先なのに・・・。」

一緒に行った友人にポツリ。

「もっと順番がわかるようにしてくれたらいいのにね。」

かなりの雑音の中、しかも小声で言ったこの言葉。

しっかりキャッチしてくれたのでしょう。

責任者らしき女性が

「申し訳ございません。お待たせいたしました。」

小走りで近づき、深々と頭を下げてくださいました。

一瞬小耳に挟んだクレームとも取れる言葉に

素早く反応してくださいました。

恐らく、言葉そのものは、はっきり聞こえていなかったと思います。

表情や動作で察知してくださったのでしょうね。

「小耳にはさむ」ためには、お客様に関心を持って見ていることが大事です。

「小耳にはさむ」ためには、それなりの準備がいるということですね。

 

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