接遇塾blog

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黒岩ちえこの接遇セミナー TVの影響

2014/03/24

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

先日グランドオープンした日本橋コレド。

ものすごい人です。

新しいお店がたくさんできました。

そんな中、見覚えのある名前が。

「中川政七商店」

「カンブリア宮殿」に若き社長が出ていらしたあのお店です。

何やら「布巾」が有名だそうです。

なぜか印象に残っていたTVでの言葉。

「使い心地が良く、ここの布巾を使うと他が使えなくなる」とか。

これも何かの縁と買ってみることに。

ミーハーな私は、レジでお店の方に聞いてみました。

「社長さんがTVに出ていましたよね」

「はい、ものすごい反響で本店は大混雑になりました」

「へ~、TVの影響はやはりすごいですね」

幸い、レジには他のお客様もいらっしゃらなかったので

しばし立ち話。

布巾の使い方などを、丁寧に説明してくださいました。

ふきん

「りんどう」と名付けられたこのふきん。

使い心地は、また後日。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 消費税対応

2014/03/23

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

もうすぐ消費税が上がりますね。

いよいよ・・・と言う感じです。

お客様対応がしばらくは大変だと思います。

分かってはいても、文句を言いたいお客様、

どうも納得がいかないお客様、ついつい愚痴を言ってしまうお客様

お客様の心理も様々です。

会社の決めたことでも、対応するのは最先端の現場の方たちです。

お手本通りの対応方法を教えられても

全てのお客様の対応がスムーズに行くはずもありません。

先日行ったレストラン。

店員さんにお客様が何やら質問しています。

「申し訳ございません。4月1日よりメニューが変わりますので・・・」

お客様は、すんなり納得されていました。

対応した若い男性店員さんの姿勢、表情

そして「申し訳ございません」の言葉が良かったのでしょうね。

ご意向に沿えずに「申し訳ございません」の意味だったのかもしれませんが

お詫びの意味ではなくても

「申し訳ございません」「恐れ入ります」は

クッション言葉としても使うことができます。

今までより多く支払わないといけないということは

それだけでネガティブな感情が生まれます。

せめて、会話だけでも優しく、ソフトに伝えたいですね。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー バッグの中身

2014/03/22

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

雑誌にはいろいろな特集が組まれています。

「バッグの中身」という特集は参考になることが多いです。

「参考になる」というよりもただの野次馬根性でしょうか。

いずれにせよ昔から好きな特集です。

今回も参考になりました。

「ハンカチの2枚持ち」です。

便利性を考えると、ついついタオル地ばかりを選んでしまいます。

しかし、食事の際ひざの上に置いたり人に貸したりするときは

薄いきれいなハンカチがいいですね。

以前から思ってはいてもなかなか実行できなかったことです。

2枚持ちどころか今は

化粧室に行ってもペーパータオルや機械が設置されていて

ハンカチの出番が少ないのでしょうね。

若い女性を見ていると、ハンカチを持っていない人が意外と多いです。

たまに、ペーパータオルも機械の設置もない化粧室があります。

そんなときは涼しい顔をして、

濡れた手で髪の毛をさっとスタイリングして終わりです。

誰しも1度や2度はやったことがある手法です。

しかし、化粧室の入り口のドアノブや取っ手は濡れたままの手で触ることになります。

次の人が不快な思いをすることになってしまいます。

やはりハンカチは大事ですね。

「バッグの中身」からこんなところにまで話が飛んでしまいました。

取りあえず、春色のハンカチでも買ってみましょうか。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 声をかけたのはいいのですが

2014/03/20

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

目的の駅についてホームに降りました。

大きい駅なので、乗降客も多いです。

そんな人ごみの中、カートを押したご年配の方が

近くを通る方に声をかけています。

「すみません。池袋に行くには・・」

声をかけられた女性は、知らん顔をして通り過ぎました。

近くを通る方は、みんな急いでいるらしく誰も立ち止まってくれません。

離れた場所にいた私は、近づいて

「どうされました?」と声をかけました。

「池袋に行きたいのですが、改札がどこかわからなくて・・・。」

「私も慣れていないのでわからないので、一緒に行きましょう。」

「いえいえ、大丈夫です。この向こうにも改札はありますか。」

「はい。あります。」

「ありがとうございます。ホームが長いので、

 どこから行けばいいのかわからなくて。」

すっかり人ごみが途切れたホームを歩き始めました。

別の改札に向かう私に、片手を伸ばしながら

「ありがとうね。」

何のお手伝いにもならなかった情けない私に、

そう言って笑顔を見せてくれたのでした。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 戦力

2014/03/19

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

近くのスーパーに新人さんが入りました。

名札を見ると、中国からいらした方のようです。

ついこの間は、指導担当の方が横についてレジ打ちをしていました。

昨日行ったら、もう一人でレジを任されています。

本当に、一人なのです。

周りには従業員さんが誰もいらっしゃらないのです。

もう立派に戦力になっているのですね。

すごい勢いで次々出店されているスーパーです。

丁寧な指導をする時間も取れなかったと思いますが

笑顔で落ち着いて会計をしてくださる姿からは安心感が漂っています。

「ありがとうございます」

丁寧な挨拶に、思わずこちらも

「ありがとうございます」

とても友好な日中関係が築けた瞬間でした。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 焼き鳥屋さんの香りに誘われて

2014/03/18

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

買い物の道すがら、良い匂いがしてきました。

焼き鳥屋さんです。

店の前で焼き鳥を焼いています。

今までそこに焼き鳥屋さんがあることを知りませんでした。

匂いが看板を運んできてくれた感じです。

先に買い物を済ませようといったん通り過ぎました。

しかし、そこは方向音痴の私です。

帰り道、向きが変わ

ると、もうわかりません。

どこだったのか・・・。あきらめかけたところに、あの匂いです。

ちゃんと焼き鳥の匂いが迎えに来てくれました。

店先で焼いているご主人に

「いい匂いですね」と話しかけると

「はい、これが戦術です」とニヤリ。

まんまと術中にはまってしまいました。

香りはお客様を呼び込む強力な磁石です。

ただし、良い匂いに限りますが・・・。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 試食販売

2014/03/17

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

久しぶりに、遠くのスーパーに出かけてみました。

以前より違っていたのは、試食販売の数です。

練り製品の場所、お菓子コーナー、お惣菜と3人の試食販売の方。

いかに力を入れているのかがわかります。

しかし、呼びかけても応えてくれるお客様ばかりではないので

心が折れそうになるときもあると思います。

3人の販売員さんも辛そうです。

そういえば、この間行ったスーパーでも

ミカンの試食販売を行っていました。

笑顔で明るい声でさわやかな感じです。

しかし、誰も立ち止まらずに通り過ぎていきます。

この辛さは、私も経験があるのでわかります。

多くの失敗の中で、これは効果があったなというのは

「ライブ感」です。

出来上がったものを奨めるのではなく、途中経過も見せることですね。

例えば、ミカンだと

「さあ、今からこのみずみずしいデコポンを剥いてみます。

 わ~、ジューシーですよ。

 剥き立てのデコポンです。アッ、お客様、どうぞお召し上がりください。」

一人でも、振り向いてくれるとモチベーションも上がります。

じ~っと正面を向いて構えている販売員さんよりも

動いている販売員さんの方が、近寄りやすいかもしれないですね。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 身だしなみ

2014/03/16

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

有名な文房具屋さんがあります。

4階あるフロアもお客様でいっぱいです。

それぞれのフロアにレジカウンターはあるのですが

やはり1階はお客様が集中するらしく、長蛇の列です。

しかし、そこは有名な老舗ですから、

そつなくこなしているでしょう・・・と思ったら

お疲れモード全開です。

ユニフォームの着こなしが・・

エプロンの肩紐は、ずれ落ちています。

襟は「もう疲れちゃいました~」という感じで折れ曲がっています。

お釣り銭と一緒に渡されたレシートにはシワが・・・。

「ありがとうございました~・・・」

の挨拶に続けて、私の背中に聞こえてきた彼女の言葉は

「はぁ~疲れたね・・、あつ~い」

やはり、身だしなみは「こころ」を反映していますね。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー 規制の厳しいホテル

2014/03/13

今日も接遇塾「接遇セミナー「にお立ち寄りいただきありがとうございます。

競争の激しいホテル業界は、どこもサービスが良くなっています。

昨日宿泊した大阪のホテルのサービスは

なかなか語りつくせないほどでした。

こちらの記事は接遇塾アメブロ「おもてなしの達人さがし」に書きました。

よかったらご覧くださいね。

しかし、今だに時代に置き忘れられたホテルがあるのも事実です。

荷物を預けようとすると

「先にお支払いただくとお預かりできます」

早く到着しすぎたけど、お部屋に入れますかと聞くと

「16時にならないとご案内できません」

キャリーバッグと一緒に紙袋も預かってもらえますかと聞くと

「盗難の恐れがありますのでお預かりできません」

複数の人数で、いくつかの部屋を予約していたので

「お部屋割はこちらでは把握しておりません」

そんなことは、私は尋ねていないのですが・・・。

恐らくフロントは、ワガママなお客様を規制するように言われているのでしょうね。

駅に直結しているという、最高の立地ゆえ

稼働率はいいのでしょうね。

サービスでお客様を確保しましょう・・・という努力は

今のところ必要のないホテルなのでしょうね。

まだ、今のところは・・・。

 

黒岩ちえこの接遇セミナー お詫びの一言 

2014/03/12

今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。

3年ぶりぐらいに会った友達と食事に行きました。

場所は大阪。

私の好きな食べ物はお好み焼き・たこ焼き・焼きそば。

いわゆる「粉もん」ですね。

・・・でお好み焼き屋さんに行くことにしました。

しかし、しばらくぶりの再開です。

当然のことながら、食事よりもおしゃべりがメインに。

鉄板の上のお好み焼きは、少々冷えてきました。

最後の2切れになったとき

何やらお好み焼きに、黒い筋が・・・。

髪の毛です。

店員さんに「すみません。髪の毛が入っています。」

「申し訳ございません。」と言った店員さん。

髪の毛入りのお好み焼きを持って厨房の方へ

しばらくして戻ってきました。

「この分のお代は結構です。

 今後はこのようなことがないように気を付けます。」

お詫びの気持ちは十分伝わってきましたが

何か物足りない気がしますね。

そうです。私たちはお好み焼きを、ほぼ食べてしまっていたのです。

「ご不快な思いをさせてしまいました。

  申し訳ございません。」

「せっかくの楽しいお食事を台無しにしてしまいました。」

こんな一言があると、良かったかもしれませんね。

店を出るときも、店員さんからは

「ありがとうございます」の挨拶以外の言葉はありませんでした。

ここでも、「申し訳ございませんでした」の言葉があれば

マイナスはプラスに転じたのかもしれませんね。

 

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