黒岩ちえこの接遇セミナー 言葉に詰まったら
2014/07/20
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
先ほど荷物が届きました。
宅配です。
受け取りを書いて渡すと、宅配業者の方は・・
「いいですか?」
(いいですか?何がだろう・・・)
「???・・・はい。」
何か、しなければいけなかったのでしょうか。
「?」を拭い去れないまま、宅配業者さんは帰って行かれました。
きっと、言葉のチョイスを間違ってしまったのでしょうね。
咄嗟に言葉が出てこないとき
何を言ったらよいかわからないとき
取りあえず、私は
「ありがとうございます」
を多く使います。
適当に答えているのではなく
「ありがとう」は色んな思いを包み込んでくれるから。
言葉は、どんな時も相手に送るギフトです。
笑顔でラッピングした、相手に送るギフトです。
今日も、たくさんのギフトを送りましょうね。

黒岩ちえこの接遇セミナー 素早いサービスは予測から
2014/07/19
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
随分ブログをご無沙汰してしまいした。
先日はセミナーに行ってきました。
セミナー会場は、色んな会社が入っているビルの1室です。
エレベータを降りると、受付が。
思わず、セミナー名を忘れてしまった私は聞くこともできずキョロキョロ。
美しい受付のお嬢さんが、すぐに察して声をかけてくれました。
「セミナーにご参加ですか」
いくつも会社が入っていますので
訪ねてくる人は、セミナーだけとは限りません。
でも、きちんと今日はこのビルでセミナーがあるといったことを
把握していたのでしょうね。
・・・で見慣れない人がキョロキョロしている
きっとセミナー参加者だな・・・と声をかけてくれたわけです。
サービスにおいて、予測をするということはとても大切です。
聞かれる前に、手を差し伸べることができるからです。
表情、動作を見て予測すること。
洞察力が大切ですね

黒岩ちえこの接遇セミナー 言葉の勉強2
2014/07/08
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
今月は3つの言葉に関するセミナーに参加。
その内の2つ目のセミナーに行ってきました。
接続詞の使い方一つで、相手を元気にすることができます。
肯定語を使いこなすと、自分だけではなく
周りにも良い波動をおこすことができます。
言葉は、動作や表情とは違い自分の意志で発することができます。
良い波動の発信源になりたいですね。
そういえば昔こんな話しを聞いたことがあります。
怒りの言葉はマイナスの波動を出すので
電気製品が壊れやすいそうです。
どうやら、言葉は経費にも影響しているようですね。

黒岩ちえこの接遇セミナー プロの電話応対
2014/07/04
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
プロの電話応対というと、どんなことを想像されますか。
敬語を使いこなす、挨拶がきちんとできる、ハキハキしている・・・。
こんな人は、確かにプロですね。
ず~と以前のことですが、PCのサポートセンターに電話をしたときのこと。
私は、PCの専門用語は全く分かりません。
全く・・・です。
「画面の右下に○○があります。そこを右クリックしていただけますか」
「え??えっと~」
「失礼いたしました。雷のマークのようなものです」
「ああ!ありました」
「ありがとうございます」
「次に○○の画面が出てきましたでしょうか」
「えっと~・・・」
「失礼いたしました。○○と書いた青い文字が・・・」
こんな風に、私に合わせて・・・
ほとんどサルにでもわかるレベルで言い直してくれるのです。
相手に合わせて、どんな言い方なら理解してくれるのか。
電話線1本で、解決まで導くのは至難の業です。
私のように、これだけ無知だとイライラすると思うのですが
全くそんなそぶりもありません。
堪忍袋の緒が相当長いのでしょうか。
言葉使いや、声のトーンができて上手な電話応対。
しかし、プロの電話応対とは「相手に合わせる」ことのできる人。
相手の数倍の知識と心の知能指数が必要ですね。

黒岩ちえこの接遇セミナー 発見とアイディア
2014/07/03
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
昨日は自分の勉強のため、セミナーに行ってきました。
そして、やはり大きな収穫がありました!
収穫したものを、どう生かそうか考えていました。
すると、今朝突然ひらめきました!
・・・と言っても、ず~と起きている間考えていたわけではありません。
寝ている間に、脳が勝手に考えてくれていたようです。
そういえば、「天才」と言われる人たちは夢の中でアイディアがひらめいたそうですね。
「この絵の風景はどこですか?」
と尋ねると、天才画家はこう答えたそうです。
「夢で見たんだよ」
天才発明家も、質問を書いた紙を枕元に置いて寝たそうです。
意識が寝ている間は、脳の制限が外れ、
起きている間には、思いつかないアイディアが生まれるのだそうです。
そうなるためには、
起きている間にどれだけ知識を脳に入れておくかが大切なのでしょうね。
ただ、寝るだけだと楽なのですが・・・。
何はともあれ、私の思いついたアイディアは
今後の接遇セミナーで、どんどん提供していきます。
ご興味のある方は、ぜひお越しくださいませ。

黒岩ちえこの接遇セミナー 言葉の勉強
2014/07/01
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
今月は「言葉の勉強月間」です。
私個人の・・・ですが。
接遇や接客マナーに関する仕事をしていると・・・
いえ、そういった仕事をしていなくても
言葉とはいつも向き合っています。
言い方一つで、相手が元気になったりヘコンだり。
言葉は、自分の気持ちにも作用します。
例えば、独り言でも
マイナス言葉よりもプラスの言葉を多く使う方が元気になります。
そういうわけで、勉強と言っても「敬語」を勉強するのではなく
相手に与える「言葉のパワー」のお勉強です。
言葉は、ものすごいパワーを持っています。
それを研究しているお二人の先生のセミナーに行ってきます。
さあ、今月からの接遇塾の接遇セミナーは
更にパワーアップすること間違いなしです!
*早期お申込み割引も行っております。ご利用くださいね。

黒岩ちえこの接遇セミナー 見事なまでの
2014/06/28
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
久しぶりにハンバーガーショップに行きました。
なぜ行きたくなったのか?
外への告知が上手なのですね。
お客様の目線を考えてバナーPOPやイーゼルを出しています。
・・・で、ついつい入ってみることに。
そして、入ってみて驚きました。
見事なまでのお掃除力!
床は照明を反射しています。ホコリ一つありません。
入り口には内外にマットが敷かれていますが
全く汚れていません。
寝転んでもいいくらいです。
小姑根性で隅もチェックしてみました。
経年劣化はあるものの、磨きこんだきれいさです。
とても気持ちよく、店を出る私の目に入ったのは
「ありがとうございました」
イーゼル看板の内側に、手書きで書かれた文字でした。
お客様の「視線」をどこまでも追及し、店づくりをされていました。

黒岩ちえこの接遇セミナー 美容院でのサービス
2014/06/27
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
美容院での雑誌のサービスはブログでも何度か書きました。
今日伺った美容院のスタッフさんもすごかったです。
私の前には、席に着いた時から5冊の雑誌。
「東京グルメ」「秋葉食べ歩き」などなど・・・。
パラパラと写真だけ見ながらめくっておりました。
パラパラとめくるので、1冊を見終えるのが早いのですね。
このペースで行くと、5冊見終えるのはすぐです。
そして、再び1冊目から見るのがいつものスタイル。
別に、見たくて1冊目から見るのではなく
忙しく動き回っているスタッフさんに
「雑誌変えてください」とは、とても言えず
仕方なく、1冊目から我慢して見直すのです。
ところが、ここのスタッフさん
「どうぞ」
5冊の新たな雑誌が私の前に・・・!
私が、ものすごいペースで雑誌を見ているのを見て
気を使ってくださったのです。
こんな風に、小さな感動をどれだけ積み重ねられるか
リピーターを増やすのは、そこにかかっています。

黒岩ちえこの接遇セミナー 呼び込み
2014/06/22
今日も接遇塾「接遇セミナー」のお立ち寄りいただきありがとうございます。
スーパーに入ると、鮮魚売り場付近から元気な声が聞こえてきました。
「産地直送!1尾○○円!」「はい!ご利用ご利用!」
「産地直送」「1尾○○円」は呼び込みとしてわかるのですが
「はい!ご利用ご利用」・・・「ご利用ご利用」
違和感を感じました。
違和感を感じつつ、どうも気になるのです。
その内、店員さんは「はい!ご利用!ご利用!」しか言わなくなりました。
冷蔵ケースの陳列を直しながら「ご利用!ご利用!」
近くにいるお客様に向かい「はい!ご利用!ご利用」
同じ言葉をこれだけ繰り返されると
人は不思議なもので、その気になっていきます。
無意識の中に「ご利用」が入り込んでいきます。
そして、商品を手に取るといった「行動」につながります。
同じ言葉を繰り返すのは、意外なほど効果があります。

黒岩智恵子の接遇セミナー もったいない
2014/06/19
今日も接遇塾「接遇セミナー」にお立ち寄りいただきありがとうございます。
持ち帰りのお店で、商品を注文し待っていました。
注文を聞いてくれた店員さんは
手持無沙汰なのか、商品が出来上がるまで調理場の方を向いています。
そう、店頭に背中を向けているのですね。
そして、ますます手持無沙汰になったのか
何か、手にとりいじり始めました。
意識は、そこに集中し始めたようです。
2人連れのお客様が入ってきました。
店員さんは、手遊びに夢中で気づきません。
お客様は商品を覗いています。
・・・店員さんはまだ気づきません。
1分以上がたちました。
2分近くたった頃、やっと気づきました。
「ああ、いっらしゃいませ」
あらっ、いたのね・・・といった感じの挨拶です。
2人連れのお客様は、「行こうか」とボソッと言い出て行かれました。
もったいないですね。
一連の流れを調理場にいた店長さんも気づいていませんでした。
買わずに帰ったお客様のことを
この先も、きっと誰も気にすることはないのでしょうね。
もったいないですね。

