電話応対 職場で教わる時間はありません
2017/06/12
苦手とする人が急増している電話応対
間違いなく
職場で教わる時間はありません。
そう、誰も職場では丁寧に教えてはくれなのです。
意地悪ではないですよ。
時間がないのです。
では、ずっと「苦手の域」から出られないのか。
大丈夫!
では、今日もひとつだけ。
電話に出るとき
背骨を伸ばして挨拶してみてください。
そう、自信たっぷりな自分になるのです。
それで・・・?
それだけです。
そうそう、
できれば受話器を取る前に深呼吸できると完璧ですね。
*接遇塾では、少人数の「電話応対勉強会」を実施しています。
マンツーマンセミナーでは、受講者様の状況に合わせ研修を実施しております。
苦手なお客様は、こうしてみて
2017/06/11
苦手なお客様はいます。
これは、どんなにプロのサービス係でも同じです。
どうやって撃退するか。
失礼しました…撃退してはいけません。
例えば不機嫌なお客様、イライラがマックスだと
ついつい自分の土俵に誰かを引きずり込もうとしています。
本当は避けたいところですが
接触回数を頑張って増やしてみてください。
苦手なお客様を「変容」させるには
この手が一番です。
ああ、そうそう・・・
苦手な上司が不機嫌な時にも
避けるのではなく
この方法が一番効き目があります。
早速、明日からやってみてください。
だったらこうやって覚えてみるといい
2017/06/10
仕事をするうえで
覚えることはたくさんあります。
終身雇用性がなくなり
副業が認められ
新しい職に付くのは若い人だけではありません。
「記憶力がない」「覚えるのが苦手」「集中力がない」
そんなことはないです!
覚える方法を知らないだけです。
接遇塾では
”楽しみながら””笑いながら”
覚える方法をとっています。
もちろん、学びですので
ただ笑うのではなく、
様々な手法を使ってお伝えしています。
・・・と言っても、セミナーにお越しになれない方もたくさんいらっしゃいますよね。
では、ひとつだけ・・・
”歩きながら覚える”
ぜひ、やってみてください。
声が暗いといわれたら
2017/06/09
地声が低いからとあきらめないで下さね。
声は明るくなります。
笑顔で言う・・・
これは皆さん、当たり前のようにご存知ですね。
これができないから
悩んでいる人も多いですよね。
緊張すると表情はこわばります。
それを「明るい声を出すためには笑顔で」といわれても難しいですよね。
私がお伝えするのは
もっと簡単です。
アゴをあげてください。
これだけです。
電話の応対も、お客様の応対も
床と垂直になるくらい
アゴをあげて言ってみてください。
ホラ!
明るい声になりましたね!
あなたの顔は恐ろしい
2017/06/05
誰でも恐ろしい顔を持っています。
いえいえ、怒った顔ではなく
無表情。
自分の顔なのに、自分だけが見たことがない無表情
怒った顔以上に恐い無表情。
もし、あなたが
「恐い」「暗い」「話しかけにくい」
こういった評価を他人からされているとしたら
無理に明るくふるまったり
笑いたくないのに愛想笑いをしたり
会話がつながらないことに悩んだりする前に
無表情でいる瞬間を減らしてみましょう。
そう「時間」ではなく「瞬間」から始めれば十分です。
瞬間とは
人から呼ばれて振り向く瞬間
この瞬間、笑顔になりましょう。
これだけでいいです。
あなたの評価は
必ず変わっていきます。
そろそろ辞めたくなっていませんか
2017/06/04
期待に胸を膨らませ入社して3か月あまり
そろそろ辞めたくなっていませんか
「わからないことは何でも聞いてね」
「何でも相談してね」
しかし、
先輩や上司は忙しく動きまわったり
話しかけないでオーラを出してPCに向かっている
結局、仕事をしている“フリ”で1日過ごす
物の置き場所すら聞けない自分に誰も気づいてくれない
定時になっても先輩が帰らないから帰れない・・・
・・・することないのに・・・
やっと家に帰り
まずすることは
溜息を付くこと
会社を辞めるのはいつでもできます。
その前に
まずこれだけやってみてください。
「はいっ」
元気よく返事をすること。
それだけ?
1万人以上指導してきた私です。
まあ騙されたと思って
やってみてください。
具体的行動レベルでないと効き目がありません
2017/06/03
精神論も大事ですね。
しかし、
変容を期待するためには
具体的行動レベルを教えてあげることが必須です。
先日出張のために新幹線を利用しました。
チケット売り場の女性スタッフさん。
不親切ではないのに
なぜか雑に見えてしまいます。
う~ん・・・何が悪いのか
動きが大きいのですね。
・・・で、様々お行儀悪く見えてしまっているのです。
雑な応対をしていると感じさせているのです。
どこを見られているか
多く視線を集めるのはいつなのか
多く見られるのはどこなのか
具体的にお手本が示されずに指導を受けたスタッフさんは
ガラス張りの中で
眉をしかめるお客様の視線を集めることになるのです。
具体的行動レベルで指導してあげること
精神論はその後です。
選択肢は3つに絞りましょう
2017/06/02
「これにするか~、それとも~・・・」
「う~ん・・・」
「それか~こういった場合は・・・。」
向かいのテーブルの家族が延々と話しています。
なかなか結論が出ません。
出そうになると
「または~こういった・・・」
新しい選択肢が出てきます。
時間だけがかかり結論が出ない社内会議と同じですね。
提案をする側の準備不足ですね。
思いつきだけで話されると
話はどんどん枝葉に向かっていきます。
お客様にお勧めするときもそうですね。
カラーバリエーションも形も
せめて3つぐらいに絞ってお勧めしてあげてください。
クロージングに持っていきやすくなります。
その場で選びやすく提案しましょう。
・・・で、向かいの家族はというと・・・
まだまだ話し合いが続いています。
幸いなことにすこ~し笑い声が増えてきたようです。
恥をかかせるな
2017/06/01
「お客様に感動を与える」
これは多くのところで言われていますね。
「お客様に恥をかかせるな」
ここに気配りをしているところは意外と少ないです。
言うまでもない・・・ということでしょうか。
今回は“ボリューム”について。
「30%引きです・・20%引きです」
レジ打ちの際の声のボリューム
「こちら残高が○○円です」
チャージ残高を伝える声のボリューム
「○○はお持ちではないですか。次回は必ずお持ちください」
会員カードを忘れたお客様へのご指摘。
声のボリュームは
応対するお客様にだけ聞こえればいいです。
店内に響き渡るボリュームは不要です。
お客様は“恥ずかしい”と思った店からは足が遠のきます。
「1万円はいりま~す!」
等の言葉も本来、お客様の存在を無視した
内部のリスク回避の言葉。
お客様はあまり気持ちの良いものではありません。
誰が決めたのでしょうね。
適切な声のボリューム
まずはお客様に配慮し考えてみましょうね。
売れないお店の共通点
2017/05/31
売れないお店の共通点はたくさんあります。
まず一つ目が「門番」がいることです。
入り口付近で「いらっしゃいませ~」といいながら
お客様が入ってくるのをふさいでいます。
表情もどちらかというと暗い人が多いです。
お客様はこの「門番」を通過しないと店には入れません。
まあ、ほとんどの場合
そこまでして入りたいとは思わないですね。
会社側や上司は
お客様に声がけして呼び込むように・・・と指導しているのでしょうね。
そう、「声がけして呼び込むように」
そこまで言うと指導した気になっている上司が多いです。
立ち位置はどこか
どんなトーンの声が最適か
雑音を考慮にいれたボリュームは
表情は、視線は
呼び込みの言葉は
指導には具体性が大事です。
お手本も大事です。
お客様を遠ざける「門番」が育つ大きな要因は
そう、
上司の教え方が悪いということです。