接遇塾blog

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「ついでに」といわれて

2017/03/03

ショッピングモールでウロウロ

目当ての店舗が見つかりません。

英会話塾の勧誘をしていた女性に尋ねました。

「すみません。○○のお店はどこですか」

「ああ、その店は2階です」

「ありがとうございます」

お礼を言う私に、その女性が

「ついでにどうぞ」

配っていたティッシュをくれました。

「ありがとうございます」

受け取ったものの・・・何かがおかしい

そう「ついでに」がおかしいですね。

「よかったらどうぞ」

なら、何も疑問には思わないのですが。

多分、言ったご本人も笑っていたので

「あっ、しまった」と思っていたと思います。

こんな風に、とっさに“言ってしまう”ことがありますよね。

でも、とっさの言い間違いに隠されている心理をご存知ですか。

“本心”だそうです。

 

ご利用!ご利用!

2017/03/02

威勢の良い魚屋さんの掛け声です。

「ハイ!ご利用!ご利用!」

お客様に書ける言葉としては

間違っていますね。

「当店をご利用ください」の略だとは思いますが。

間違っているとはいえ

私は、この呼び込み嫌いではないです^^

お客様は、店の前で立ち止まってくれるわけではないですから

長いセリフは言ってられないです。

短くて、意味が伝わるだろう・・・

といったお客様に判断をゆだねた言葉のようです。

・・・で、結局伝わってはいるようです。

威勢の良い掛け声に、

お客様は、どんどん引き寄せられていきます。

言葉は、意味が伝わることで

役割を果たします。

とはいえ、

正しい言葉使いはもちろん大事です。

接遇塾の接客研修では、正しい言葉使いと

正しい言葉使いよりも大事なことはなにかを

お伝えしています。

 

電車のマナー違反 ドキドキ

2017/03/01

本日は、接遇研修の打ち合わせに南千住の企業様へ。

事件は、行きの地下鉄で起きました。

20代くらいの男性が、

こっくり、こっくり座席に座り居眠り中。

誰しも経験がある電車の中で居眠り

横の人にもたれかかったり

大きく船をこいだり

ある駅で、ごっそり乗り換えのため乗客が降りて行きました。

居眠り君の隣の乗客も降りていったようです。

もたれかかる人がいなくなったのですね。

居眠り君は、とうとう座席の上で横に倒れてしまいました。

・・・でも、彼は起きません。

居眠り君は、3人分の座席を占領し

・・・眠っています。

やがて電車は混んできました。

座席に座れず、多くの人がチラチラ居眠り君を見ています。

斜め前から見ている私は

ハラハラドキドキ

「目が覚めて状況を知ったら驚くだろうな」

「起こしてあげた方がいいかな」

「徹夜でもしたのかな。」

思っているだけで、私は目的地につき降りました。

その後、どうなったのかはわかりません。

混んでいる電車で、3人分の座席を占領し

横になって寝るのは

マナー違反だけど、

なぜか憎めない居眠り君でした。

 

資料作り 接客研修

2017/02/28

3月から4月中旬まで企業様研修のご依頼を

お蔭さまでたくさんいただいております。

それぞれの企業様と打ち合わせをし

資料は、全てカスタマイズ

同じ資料は一つもありません。

「大変ですね~」

そう言われることがあります。

それぞれ企業様により、接客のお悩みや

ご要望はそれぞれです。

結構なハードルですが

毎回クリアするべく、産みの苦しみです。

でも、いいこともあります。

蓄積がたくさんできることですね。

昔の資料を見て、

「あれ、これ、ブラッシュアップするとすごくいいワークになる!」

こんなことも、しばしば・・・。

そこで蓄えたワークは

公開セミナーでもご紹介していきます。

接客や接遇で悩む人を減らしたい!!

起業5年目に入り

ますます強く思います!

 

有名人を見るとつい

2017/02/27

あっ、この人知り合いだ!

「こんにちは~」

つい、声をかけてしまいます。

それはそれでいいのですが、私の場合

TVで一方的に見ているだけの人にも声をかけてしまいます。

大阪のホテルのロビーにいらしたサッカーの釜本さん

伊丹空港の通路で出くわした、ピンクの電話のみやちゃん

新大阪の駅で見かけた西川ヘレンさん

公園を散歩中出会った幕内力士

駅の構内で会った東国原さん

他にも数人。

みなさん、にこやかに「こんにちは~」と返してくれます。

どこの誰か知らないのに

どこの誰かはしらなくても

笑顔で返事を返してくれます。

いい人だな~と思ってしまいます。

挨拶には、そういった効果があります。

接遇塾の接客研修では、特に時間をかける「挨拶」

ここができていないと

どんな理論を学んでも無駄ですものね。

 

デキるドンキの店員さん

2017/02/26

スマホのカバーを買いに行きました。

豊富な種類の中から探すのは大変です☆

何が大変かというと・・・

デザインではなく、”適合するかどうか”

しばらくウロウロ見ていましたが

独力で探すのは断念して店員さんの聞いてみることに。

「スミマセン。ちょっとお伺いしていいですか」

「はい!どうぞ」

そこからが素晴らしかった、デキる店員さん。

「サイズはここに書いてありますが、こうやって計ります。」

「お使いになるときは・・・」

「こちらのメーカーは・・・」

「こちらは合わないですので、こちらから~」

質問すら思いつかない私に

先回りして、困るだろう要点を先に説明してくださいます。

とても親切。

実は・・・見るだけにして他のお店でも見てみようと思っていました。

店員さんの説明に「買う」スイッチに切り替えました。

「お忙しいのにありがとうございました」

「いいえ。どうぞごゆっくり」

さわやかに去っていきました。

食事をするときも、感じの良い応対は大事ですが

長く使うものを買うときは

店員さんの態度は特に、特に大事ですね。

その品を見るたび買った時の状況が浮かびますものね。

少しでも、いや~な気がしたら

買わないことをお勧めします。

買ったスマホカバーは、すでにお気に入りです!

 

電話応対研修では○○を壊します

2017/02/25

電話応対1

電話応対セミナー、マンツーマンで実施しました。

ハキハキとした元気な受け答えに

「気」を感じます。

ひとつひとつ気になる所をアドバイスしながら練習を重ねていきます。

これもマンツーマンならではの特権です!

一生懸命、改善点を確実に身に付けていく姿に

集中力の高さを感じさせる受講者様。

世間一般的に

電話で話す機会は、昔より圧倒的に増えているのに

苦手・・・と思う人が増えています。

苦手と思う人も、ほんの少し練習をするだけで

苦手意識は少なくなります。

そう言えば、

「電話に出るのは嫌です」

といっていたアルバイトさんが

数時間練習をしただけで、今はすっかり電話応対のプロになっています。

研修の目的の一つは

苦手と思う「思い込み」を

壊していくことです。

 

化学反応の成果

2017/02/24

セミナー5
まるで光を発しているような笑顔の受講者様方です

マンツーマンセミナーと複数のセミナー

どちらが成果があるか?

答えはそれぞれ成果があります!

例えば、先日のセミナー

セミナーの内容だけではなく

それぞれが発する質問や、誰かがすでにもっている知識

良い化学反応で空気感が変わってきました。

お互いが昇華しあい、ステップアップしていくのがわかります。

(皆さん、とても熱心でしたから変化がわかりやすいですね(^-^)

とはいえ、現場は生き物です。

接遇塾では、受講者様に一つお約束をしております。

セミナーで学んだことが生かせられない・・・といったことが必ず起こります。

そんな時は、一人で悩むことなく

メールでご質問を頂ければ、3日以内に必ずお返事を差し上げています。

もちろん無料です!

期限は?

私の脳が働いている限り有効です!

 

こんな研修スタイルです

2017/02/22

「どんな内容の研修ですか?」

日本中の企業様から

こんなお問い合わせをたくさんいただきます。

まずは、気づきを得ていただくこと。

そのためにワークをたくさん取り入れます。

しかも、楽しみながらできるワーク!

気づくから自分で変わろうとする

しかも笑いながら学ぶので心に深くしみこみます。

「厳しくないの?」

そんな心配もありますよね。

たまに厳しいです。

でもそれは、大事な部分をキチンと落とし込むため。

みんなの前で叱るのではなく

改善点を伝えて

できるまで繰り返すやり方です。

研修の最大の目的は

良くなること、現場で生かせること

そして、それが企業様の利益につながることです。

 

その時は売れなくても大丈夫

2017/02/20

ショッピングモール内は、一度にいろんな方の応対が見れます。

「いらっしゃいませ」の後に言葉が続かない店員さん。

やがて店員さん同士で会話を始めてしまいます。

忙しそうに動き回っている店員さん。

背中を向けたままお客様に挨拶をしています。

そんな中で、見つけました!

ブティックの店員さん2人。

それぞれ違うお店の方ですが

まあ、アプローチがお上手です。

商品に手が触れると、さりげなく

「こちらのバッグ、可愛いですよね。リバーシブルなんですよ」

「そちらのスカート、すごくお買い得になっています」

一声かけると、すーっとスペースと間合いをとり

圧迫感を与えない接客です。

こちらの反応をみて、更に言葉を重ねたり

「どうぞごゆっくり」と言って離れてみたり

客であるこちらを疲れさせない接客です。

例えその時は購入しなくても

感じの良い店員さんだな・・・という好印象は残ります。

次にその店に立ち寄る頻度が上がります。

ちなみに私は、過去何度かそのブティックに行き

買うことはなかったのですが

今日は、勝手しまいました。

買う気にさせたのは、商品ではなく

店員さんでした。

 

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