黒岩ちえこの接遇セミナー 本当に光っていたのです!
2015/02/18
先日エレベーターに乗った時のこと
こちらに向かって来る人が見えました。
「開」のボタンを押して待っていました。
小走りで乗り込んできた女性に
「何階ですか?」
「3階をお願いします。」
笑顔の素敵な方です。
3階につきました。
「ありがとうございます!」
「気」のこもった声!
満面の笑顔!
その瞬間、周辺の空気がキラッと光ったように感じました。
私はいつも思うのです。
人の良い部分は「見える」のではなく
「感じる」ものだと。
物理学的に、人が光を放つことがあるのかわかりませんが
どうしてもそんな気がするのです。
黒岩ちえこの接遇セミナー 言葉とストレス
2015/02/17
接客を仕事にする人は
ストレスを感じることが多いものです。
そこで、無理やり愛想よく応対するよりも
心底、ご機嫌でいられる接遇者を育てたい。
セミナーに来ていただける方には
気持ちをコントロールする方法を
一つでも多く持ち帰っていただけたらと思います。
ひとつ、ここでお伝えするならば
他者とのコミュニケーションの前に
自分とのコミュニケーションを大切にすること。
「よく頑張った」
「私ってスゴイ」
「さすが!ワタシ!」
自己重要感が高まり、自信がわいてきて、脳もリラックスします。
そうそう、
人に褒めてもらいたければ
まず、人を褒めてみてください。
魔法のように
褒め言葉のシャワーを浴びることができますよ。
黒岩ちえこの接遇セミナー セミナーのお知らせです
2015/02/16
問い合わせで
実は、一番多いのが「電話応対セミナー」です。
コールセンターのような、電話応対が仕事の場合は別ですが
電話応対は、
会社に入っても、丁寧に教えてもらえないのが実態です。
雑用の域に入ってしまっているところもあります。
ところが、電話に出なければいけない者にとっては
大変なストレスと緊張です。
うまく対応できたと自分で思っても
誰も褒めてはくれません。
それはそうです。
人が受けている内容はともかく、
その応対ぶりを気にするほど、まわりは余裕がないのが実態です。
電話のベルが鳴るたびに
「誰か出てくれないかな」
「手が離せないふりをしよう・・・」
1度や2度スルーできても、完全に逃れることはできません。
だったら、得意になってみませんか。
電話応対に!
【電話応対セミナー 春! だからスペシャル】
日時:3月24日(火)10:00~14:30
場所:東京都中央区
受講費:10000円(税込)
通常3時間のセミナーを、今回は時間を延長し受講費そのまま。
春、だから特別なセミナーです。
お帰りになる頃には、電話応対に自信がもてます。
黒岩ちえこの接遇セミナー 原因は見過ごしがち
2015/02/14
PCの設定がどうしてもできません。
友人に教えてもらいながら、四苦八苦。
友人も色々やってくれましたが
どうしてもうまくいきません。
原因は、私が余計なところをいじってしまったから。
ふと、打ち込んだアドレスを見直しました。
「@」が2個入っています。
何度やってもはじかれてしまう原因はこれだったのですね。
そういえば、以前聞いたお話。
漁師さんが不漁が続き、
みんなで浜で網を広げて原因を考えていたそうです。
潮の流れか、天候か、はたまた神のいたずらか。
どうしたものか、明暗も浮かびません。
このままでは生活が立ち行かなくなります。
ふと通りかかった旅人に相談しました。
旅人はチラッと見て言いました。
「ほら、そこ。網に大きな穴が開いているからだよ。
そこから魚が逃げているんじゃないの。」
原因は、どうやら見つけやすいところにこそありそうですね。
黒岩智恵子の接遇セミナー いいですね。ササッと気働き
2015/02/12
韓国料理のお店。
友人とランチです。
定食を頼むのもいいですが、
おしゃべりしながら
1品料理をいくつか頼み、シェアするのも楽しいです。
それぞれ、デザートも頼み長居をしてしまいました。
会計で二人とも5千円札をだし
「別々にしてもらえますか」
店員さんの「え?」と困った顔を見て
「ああ、ごめんなさい。1品料理を注文してたものね。
半分にはできないですね。
すみません。ではこれでとってください。」
と言って、5千円札を1枚ひっこめようとしました。
「あ、いいです。これ両方お預かりして、
お釣りを半分ずつになるようお返しします。」
はしたの100円も、ちゃんと50円玉を2枚にして返してくれました。
自分ができることはなにか
素早く考え、面倒がらず
気働きの素晴らしい店員さんでした。
頭の下がる店員さんでした。
だから、店員さんに負けないくらい
「ありがとう」を多く言って店を後にしました。
黒岩ちえこの接遇セミナー 寒い日の心遣い
2015/02/10
いつも行列ができているお店。
お昼時は、オープン10分前に行って並びます。
曇り空、そしてちらつく雪。
10分間、外で待つ覚悟で行きました。
あれ、誰も並んでいない!
もしかして定休日?
中を覗き込もうとしたとき
ガラッと戸が開いて、
「どうぞ」
開店前なのに、中に入れてくれました。
もう数人のお客様が中で座っていらっしゃいます。
開店時間に変わりはないけど
寒空の中で待たなくて良いように入れてくれたのでした。
小さな感動から始まったランチは
もちろん、心にしみるおいしさでした。
黒岩ちえこの接遇セミナー 恥をかかせない一言
2015/02/09
「ちょっと、ちょっと、コーヒーカップってこれじゃなかったみたい。」
ファミレスで、ドリンクバーにコーヒーを入れに行った友人が
席に戻り、笑いながら言いました。
「これってスープのカップで、コーヒーのカップは・・・」
どうやら、スープのカップにコーヒーを入れてしまったようです。
後から、コーヒーを入れに来たおじ様が
違う場所から取っているのを見て気づいたとのこと。
「いいよ、いいよ。間違えても大丈夫。」
そう、おじ様は言ってくれたそうです。
お客様が、店で間違うことはよくあること。
まず、間違えないように置き場所や表示をすること
そして、間違えたときは
”恥をかいた”と思わせないフォローの一言が大事です。
これだけで客数の減少は防げます。
なぜなら、
”恥をかいた”と思った店から
お客様の足は遠のくからです。
・・・で、ちなみに
友人より先に、コーヒーを間違えてスープのカップに入れていたのは
私です。
友人は、私のを見て入れてしまったのでした。
黒岩ちえこの接遇セミナー 変なすき間
2015/02/08
あるお店で見かけたすき間。
それはお客様が会計を終え、袋詰めをする台。
壁との間に5~6センチ。
覗き込むと、菓子パンが1個、店のチラシが数十枚。
コンセントと絡まりながら落ちていました。
恐らく電子レンジの配線のためのすき間だと思われますが
悲しいかな・・・。
そこは、せっかく買ったお客様のパンや
お客様に見ていただくために作ったチラシの落とし穴に。
お客様は不便さに気づいても
お店の方は、そこで袋詰めすることがないので気づかないのでしょうね。
お客様と同じ動きをしてみると
沢山の発見があるかもしれませんね。
すき間に落ちたゴミ以外に。
黒岩ちえこの接遇セミナー とっさの言葉
2015/02/07
アボカドを買いました。
手に取った時は気づかなかったのに
支払いを済ませ、袋詰めをするとき
あれっ、なんか・・・柔らかい
一部、赤くなってフニャっとしています。
店員さんに、
「スミマセン。これ赤くなっていますので
変えてもらってもいいですか。」
無表情のまま、アボカドを受け取った店員さん
「ああ・・・」
ここはオープンしたばかりの小さなスーパー。
どうやら「ああ・・・」から後は出てきそうにありません。
自分で、きれいそうなアボカドを選び
「ありがとうございます」
と言って店を出ました。
店員さんは、すでに別の用事をしていました。
接客8大用語の唱和とか
あまり好きではありませんが
とっさの時に出てくるように、やはり必要かもしれませんね。
黒岩ちえこの接遇セミナー 美容師さんの会話術
2015/02/04
お客様の滞在時間が長いと会話が大変ですね。
トピックスを決めていてもなかなかつながらなかったり
返事すら返ってこなかったり。
美容師さんは、その中でも典型的です。
私は、大変さがわかるので
努めて明るく返事を返すようにしています。
・・・だから、失敗もします。
カラーリングをお願いした時のこと。
「1.5㎝くらい伸びてますね。全体的に染めておきますね。」
「お願いします。もう~伸びてこなければいいのにね~。」
「・・・じゃあ、うち・・つぶれちゃいます。」
ごめんなさい。
ユーモアたっぷりに、よくお話してくれる美容師さんとの会話では
「僕、家ではほとんどしゃべらないんですよ。」
「ああ、お笑いの方ってそういいますものね。」
「・・・僕、一応・・・美容師です。」
ごめんなさい。
しかし、とっさの時に
どちらの美容師さんも、笑いにつなげる返しができるのはさすがでした。
毎朝、朝礼で会話のトピックスをシェアしている美容院
お客様との会話をメモして、次の会話に活かしている美容院
前日にあったお客様との会話をシェアし、褒めあっている美容院
どうやら、お客様とのコミュニケーションの前に
仲間通しのコミュニケーションがカギのようですね。